上の画像は同じ人物の左右の手です。画像右側(左手)はアクリルの長さ出し(スカルプチュア)が施されています。同じ人物の手とは思えない程左手は爪の形(フォルム)が綺麗に見えますよね?スカルプ、特にアクリルのスカルプはフォルムが矯正されて爪が縦長に見えるようになります。
サロンで実際に施術してもらうと、「あれ?サンプルと何か違うぞ?」と思う時があると思います。それは人の爪の形はそれぞれで縦長の爪もあれば貝殻のような形の爪もあり、縦横の比率も違います。同じデザインでも別物になってしまうのはフォルムが原因です。
先ずはベースとなるフォルムを作ってみましょう。サロンメニューには「長さ出し」というものがあります。ジェルでも可能ですが、硬さと矯正力があるのはアクリルです。アクリルスカルプチュアで爪幅と長さを理想的なフォルムにします。
また、大体の場合2~3か月ほどスカルプをし続けると(もちろん2,3週間ごとにメンテナンスは必要です)、スカルプを外した自爪状態でも縦長でピンクの部分が伸びた状態になってきます。
何も矯正してない爪と綺麗なフォルムに矯正された爪では、例えワンカラーでも全く違って見えます。良い意味で別人の手のようです。アクリルスカルプはまさにプロの仕事です!
※上記写真のカットスタイルはショートコフィンです。検定試験のスクエアオフとは違うのでご注意くださいね。
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